2009年04月28日

グラン・トリノ

332286view001.jpg [グラン・トリノ]

妻に先立たれ、息子たちとも疎遠な元軍人のウォルト(クリント・イーストウッド)は、自動車工の仕事を引退して以来単調な生活を送っていた。そんなある日、愛車グラン・トリノが盗まれそうになったことをきっかけに、アジア系移民の少年タオ(ビー・ヴァン)と知り合う。やがて二人の間に芽生えた友情は、それぞれの人生を大きく変えていく

GWということでたまった映画を見まくってます。

メモ感想

「グラン・トリノ」とは米フォード社の車種のこと。この重厚なアメ車を所有し、自身もフォードの機械工として働いていたのがクリント・イーストウッド演じるウォルト。このウォルト、性格は一言でいえば職人かたぎのいわゆる『頑固じいさん』。息子夫婦はもとより孫娘ともうまくいかず隣近所からは煙たがられる変わり者です。

しかしある日隣に在米コリアン一家が引っ越してきてから、ちょっとづつ変化が現れるというお話。とくに自分の孫と同じくらいの少年タオにちょっとづつ、心を開き始めるところは見どころです。

この映画は監督・主演をイーストウッドですが、本人がもう映画に出ることはないと言っているので事実上の最後の出演作品になるようです。

ハリウッド特有の派手さはありませんが、深みのある実に心に残る作品でアメリカの銃社会を風刺しつつ、ラストは衝撃的な結末が待っています。

なんというか古きよきアメリカ映画を見せられた感じ。この映画を見た米国人は、一体どんな風に思うのだろうか?『チェンジ』を謳う今にはタイムリーすぎるでしょう。

本当の意味での平和とは何か。考えさせられる秀作でした。[★★★★★]
posted by グッピー at 18:39| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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